乾燥・焼却の豆知識

廃油の乾燥について

廃油とは、廃棄物のうち鉱物油や動植物油などの油脂または油状の物質のことですが、主に下記のようなものがあります。

 

■鉱物性油
■動植物性油
■潤滑油
■絶縁油
■洗浄油
■切削油
■溶剤
■タールピッチ
など

 

廃油にも様々な種類のものがございますが、引火点が70度以下の燃えやすい油は「引火性廃油」と呼ばれ、これらは産業廃棄物ではなく特別管理産業廃棄物として扱われています。

 

廃油は産業廃棄物に該当するため、その処分にはルールがあります。
廃油の処理方法は、大きく分けて下記のものがあります。

 

■再生利用
■減量化
■最終処分

 

近年の廃油の処分状況等としては、おおよそ、再生利用が約40%、減量化が約58%、最終処分が約2%となっています。

 

産業廃棄物の種類の中では、廃油は再生利用率が低く下から4番目の順位になっています。

 

持続可能な社会を実現するためにも、廃油の再生利用はとても重要な社会の課題であると言えます。
当社では、廃油の乾燥に優れた製品を開発・製造しておりますので、是非、お気軽にご相談くださいませ。

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