乾燥・焼却の豆知識

「炭酸カルシウムの乾燥」について

炭酸カルシウムとは、大きく分けて、軽質炭酸カルシウムと重質炭酸カルシウムに分類されるもので、軽質炭酸カルシウムは石灰石(主成分:炭酸カルシウム)を原料に化学的に製造され、沈降性炭酸カルシウムまたは合成炭酸カルシウムと呼ばれることもあります。一方、重質炭酸カルシウムは石灰石を物理的に粉砕・分級して製造されます。

 

軽質炭酸カルシウムは、粒子サイズ・形状が均一で、不純分が少なく、白色度が高いという特徴があります。

 

重質炭酸カルシウムは、粒子形状は不定形で、軽質炭酸カルシウムに比べて粒子が大きく、安価という特徴があります。

 

炭酸カルシウムの主な用途には、ガスケット、インキ、ゴム電線、シーリング(自動車用)、自動車用アンダーコート、シーリング(建材用)、ハーネステープ、PVC、インクジェット用紙、化粧品、ジョイントシート、ウェザーストリップ、などがあります。

 

炭酸カルシウムは人体にも環境にもやさしく、多くの分野で研究・開発が行われ、私たちの生活を支えてきました。

 

当社では、炭酸カルシウムの乾燥に優れた製品を開発・製造しておりますので、是非、お気軽にご相談くださいませ。

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