乾燥・焼却の豆知識

「炭化炉」について

炭化炉とは、酸素を使わない方式で物質を低温加熱し、ガス・水・炭の3つの物質へと変化させる装置です。炭化炉は炭酸ガスを発生させずに、対象物質を低温による燃焼でガス化し、炭化された炭は資源活用が可能になります。

 

バイオマスの活用において、大気中の二酸化炭素を炭素として固定し、クリーンなエネルギー資源や環境浄化資材などとして半永久的に炭素を固定できるバイオマスの炭化技術は、古くて新しい技術であり、炭化炉はその実現を可能にするものとして期待されています。

 

スラリー燃料、炭化ガス化発電、バイオオイルなどのエネルギー利用や吸着剤、土壌改良剤、グラファイトなどのマテリアル利用に新しい炭化技術が続々生まれており、炭化炉はその礎となります。

 

木質系バイオマスをある一定の温度条件下で、炭化炉などの処理により炭化物を得ることができます。炭化炉から取り出した炭化物を粉砕して添加剤を加えてスラリー化したものは液体状態となるため、 重油のように貯蔵や輸送が容易な流体燃料としてボイラーなどの燃料となります。

 

近年の化石燃料などの多量消費に基づくエネルギー資源不足や環境保全などを回復する目的で再生可能エネルギーとして位置付けられる新しい炭化技術によって活路を開くことは社会的な意義が大きく、炭化炉はその実現に寄与します。

 

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