プロジェクト・ヒストリー

砂町工場の開場。木島鉄工場が操業を開始すると間もなく、株式会社大和三光商会でも取得した隣接地に倉庫部を建設することになりました。海抜0m地域でしたので、在庫品の保護を第一として、建物の部分だけは2尺(60cm)の盛土をし、敷地の南側に幅4間×長さ15間(7.2×27.3m)の倉庫と荷造場、東北角に中古ドラムの門柱、門を入った所に宿舎用社宅と事務室、これに続けて工場、併せて3棟で百坪程度の広さでした。一般蚕糸業における大和式乾繭機の評価が広がってきたことも重なり、当社の機運は大きく高まりました。