株式会社大和三光制作所

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プロジェクト・ヒストリー

2010年代

国内最大級の複合バイオマスエネルギー化施設(豊橋市バイオマス利活用センター)で当社の炭化装置が活躍しています。豊橋市バイオマス利活用センターとは。豊橋市バイオマス利活用センターは、下水汚泥・し尿浄化槽汚泥、生ごみを集約してメタン発酵処理し、生成されるバイオガスを燃料として発電する国内最大級の複合バイオマスエネルギー化施設です。詳しくはこちら。
大和三光製作所の世界的バイオマスプロジェクトへの挑戦
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクトへの参画。NEDO 独立行政法人エネルギー・産業技術総合開発機構。東北大学。株式会社大和三光製作所。戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業。下水汚泥からの革新的な高純度水素直接製造プロセスの研究開発。大和三光製作所は、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)から委託を受け、東北大学と共同で、平成25年度から26年度に「バイオマスエネルギー技術研究開発/戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業(次世代技術開発)/下水汚泥からの革新的な高純度水素直接製造プロセスの研究開発」を実施しました。

2000年代

東南アジア最大の汚泥処理プラントに総額10億円を超える装置を納入。2006年、荏原マレーシア様とのジョイントベンチャーで、シンガポール国の下水汚泥処理用の乾燥・焼却装置(VDI)をエンドユーザー様に直接、当社製品総額10億円を超える装置を納入するなど、海外の需要の増加に合わせて積極的な海外展開を行いました。
福島工場の開場。1999年(平成11年)11月に、福島県西白河郡矢吹町に約5,000坪(16,500㎡)の既存空工場を取得しました。鳩ヶ谷から移転を開始し、 2000年(平成12年)3月に移転は完了、福島工場が開場しました。移転後、敷地・建物・作業面積などが倍増され、生産増強が一段と図られるようになりました。
東京支社(埼玉県川口市)の開設
。従来、当社の事務系部門は、本社(東京/京橋片倉ビル)、東京支社(東京/赤羽マンション1階)、鳩ヶ谷工場(埼玉/鳩ヶ谷)の3か所に分散を余儀なくされていましたので、いろいろと不都合な点がありました。そのため、3か所の分散業務を1か所に集約するように、2001年(平成13年)1月、鳩ヶ谷工場社宅を売却し、埼玉県川口市(JR線川口駅徒歩8分)に6階ビルを取得しました。
中国での生産・営業拠点(無錫大和)の開設。中国の産業界の発展の可能性を考え、当社ではすでに日本独資企業「成都大和熱能機械有限公司」を設立していましたが、本格的に乾燥設備の需要に応えるため、 2003年10月(平成15年)に、日本独資企業「無錫亜瑪登乾燥設備有限公司」を設立し、中国での営業拠点と生産拠点を無錫に開設しました。

1990年代

ドラム乾燥機の開発・製造。1998年(平成10年)、ドラム乾燥機の第1号機が、長野県中小企業振興公社に食料用として開発されました。以後、多様な用途で使用されています。1998年(平成10年)、ドラム乾燥機の第1号機が、長野県中小企業振興公社様が食料用に使用される乾燥機として開発されました。以後、石井町一般廃棄物最終処理場様と神鋼パンテック様へ廃水用、鐘淵化学工業様へ酵母廃液用、新潟県環境保全事業団様へ脱塩処理用として納入されるなど、多様な用途で使用されています。

1980年代

タコロータリー乾燥機の開発・製造。1985年に、第1号機が石炭用乾燥機として開発されました。現在では多様な乾燥に使用されるようになり、アメリカ・EU諸国・その他5カ国の特許を取得しています。1985年(昭和60年)に、タコロータリ型乾燥機が開発され、電源開発株式会社様に石炭用乾燥機として第1号機が納入されました。平成時代に入り、ごみ用乾燥機としてRDF・ガス化溶融の前処理乾燥機として納入されたことをきっかけに、多様な乾燥に使用されるようになり、化学製品、鉱工・土木建材品、食品・農漁品、各種汚泥・スラッジなど、多様な品目に対応する乾燥機として活躍しています。

1970年代

ボルテックス乾燥焼却装置の開発・製造。し尿・下水・上水汚泥、製紙汚泥、食品・化学工場汚泥等の産業廃棄物の乾燥・焼却装置として、現在までに約170台以上のプラント装置が納入されています。当社では研究の結果、初めて乾燥機と焼却炉を完全分離したシステムのボルテックス乾燥焼却装置の開発・製造に成功しました。 1972年(昭和47年)、ボルテックス乾燥焼却装置は日米特許を取得し、し尿・下水・上水汚泥、紙パルプ汚泥、食品・化学工場汚泥等の産業廃棄物乾燥・焼却装置として、現在までに約170台のプラント装置が納入されています。

1960年代

昭和35年(1960年)、大和三光製作所は、大日本インキ化学工業株式会社様と協力提携し、金属印刷・塗装用オーブンを開発、旭金属印刷株式会社様に第1号機を納入しました。旭金属印刷株式会社様に第1号機を納入して以来、国内に約150台、海外には香港・タイ・インドネシア・台湾・中国・フィリピン・韓国など約15台を納入しています。
鳩ヶ谷工場の建設・移転。1964年(昭和39年)、鳩ヶ谷市南町に工場・寮・社宅用地として用地を取得しました。1965年(昭和40年)には、第一工場の半分・事務所・和光寮を新設。赤羽工場から鳩ヶ谷工場に移転し、業務を開始しました。その後、毎年のように増設工事を実施し、生産増強のため工場建物と同時に工作設備等も増強されました。

1950年代

ロータリー型乾燥機の開発・製造。ロータリ型乾燥機は、1953年(昭和28年)に1号機が開発・製造され、食品用乾燥機として昭和産業株式会社様の上尾工場に納入されました。その後、多くの進化を遂げ、各産業界に多数納入されています。ロータリ型乾燥機は、1953(昭和28年)に1号機が開発・製造され、食品用乾燥として昭和産業株式会社様の上尾工場に納入されました。その後、伝導型ロータリ型乾燥機(コイル型・パイプ型・内部撹拌パイプ型など)、対流型ロータリ型乾燥機(タコ型・撹拌機付型など)、その他ロータリ型乾燥機(ジェットロータ型・スリーパス型・ボールリターン型・バッチ型など)の円筒内付帯機構などにより、各種型式のロータリ型乾燥機を開発し、各産業界に多数納入しています。
赤羽工場の開場と生産の増強。生産の増強を図るために、久喜工場よりも大きな用地を探していました所、東京都北区稲付町に約700坪(約2300平方メートル)の工場用地が見つかりましたため、こちらを取得することになりました。こちらの用地は現在のJR京浜東北線赤羽駅から約5分の場所に所在し、交通の利便性も非常に高い立地でした。1951年(昭和26年)、この地に赤羽工場を開場いたしました。
熱風乾繭機研究会の開催と熱風乾繭機の歴史
。1953年(昭和28年)、当社内にて、第1回大和式乾繭機研究会を開催しました。1966年(昭和41年)には、大和式熱風乾繭機ボイラーレス型の第2号機が納入されたのを機会に、同年9月30日に第14回大和式乾繭機研究会を開催し、約80名の蚕糸関係者が参加されるなど、好評を博しました。

1940年代

久喜工場の開場と新製品の開発。長い戦争ののち、1945年(昭和20年)8月15日に終戦となり、会社の再生のために社員一丸となった結果、チャンスにも恵まれて会社は再起することができました。1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲で、深川砂町工場倉庫は全焼してしまいましたが、1946年(昭和21年)7月に、埼玉県久喜町に約110坪(約360㎡)の工場を取得し、落成式を迎えることができました。

1930年代

世界遺産「富岡製糸場」で、当社の乾燥機が使われていました。明治以降、日本の産業の発展を支えた「富岡製糸場」が世界遺産になりましたが、「富岡製糸場」の技術の一端を担っていたのが当社の大和式乾燥機でした。そんな日本の発展を陰ながら支えてきた当社の乾燥機を、日本だけでなく世界の国々の発展のためにも生かしていきたいと考えています。
中国・ソ連へ乾繭機を初輸出。1936年に、中国とソ連(現ウズベック共和国)向けに特許大和式乾繭機を初輸出しました。中国からは昭和10年(1935)夏ころ、5人の製糸業視察団が来日され、農林省蚕業試験場に設備されている特許大和式乾繭機のカタログ・仕様書・見積書などを要望され、間もなく三井物産㈱上海支店を経由して同型乾繭機が注文され、納入しました。ソ連向乾繭機は、北満州鉄道をわが国がソ連から買収したため、その代金の決済を物資提供によって行なうことから輸出することになりました。
スフ乾燥機の開発・製造。昭和7年(1932年)ころ、日本は、関係各国より輸出品の制限ないし禁止を打ち出され、その第一が綿花でした。そのため、日本では綿に代わるスフ(くずわた・木材などから作った繊維)が開発され、大和三光製作所は、大和式スフ乾燥機を開発・製造。厳しいチェックをクリアしながら、多くの製品を納入させて頂くことができました。スフ乾燥機の需要は、昭和10年(1935年)から13年(1938年)の期間が最盛期で、わが国の総生産額の70%は大和式スフ乾燥機によって乾燥されたものと言われるほどにまで、多くの企業にご利用頂きました。
砂町工場の開場。1930年頃、木島鉄工場が操業を開始すると間もなく、株式会社大和三光商会でも取得した隣接地に倉庫部を建設することになりました。海抜0m地域でしたので、在庫品の保護を第一として、建物の部分だけは2尺(60cm)の盛土をし、敷地の南側に幅4間×長さ15間(7.2×27.3m)の倉庫と荷造場、東北角に中古ドラムの門柱、門を入った所に宿舎用社宅と事務室、これに続けて工場、併せて3棟で百坪程度の広さでした。

1920年代

大和三光商会の設立。1924年(大正13年)、創業者の大和哲三が京橋畳町(現在の中央区京橋2丁目~3丁目付近)の片倉館に大和三光商会を設立しました。現在の株式会社大和三光製作所は、1924年(大正13年)に設立された大和三光商会がその前身となっています。

その他

各種展示会への出展。各種展示会への出展。大和三光製作所の初めての展示会への出展は、1970年の「化学プラントショウ」への出展でした。出展に際しては、1968年にみすず豆腐株式会社に凍豆腐の乾燥用として共同開発納入した「全自動トンネル型乾燥機」の模型と、1970年にフジタ工業株式会社に納入した「バンド流動層型乾燥機(日米特許)」の試験機を展示・PRしました。<各種展示会への出展の歩み>。1970年「化学プラントショウ」に出展。1972年「公害防止ショウ」に出展。日本初の乾燥と焼却を分離した「ボルテックス乾燥・焼却装置(日米特許)」を展示・PRしました。1973年「日本食品工業展」に出展。1977年「CPショウ」に出展。2015年「INCHEM TOKYO 2015」に出展。2016年「第一回バイオマス発電展」に出展。2017年「第二回バイオマス発電展」に出展。「INCHEM TOKYO 2017」に出展。2018年「第三回バイオマス発電展」に出展。大和三光製作所は、それぞれの時代のニーズを読み取り、それぞれの時代が求めるビジネスを象徴する展示会へ出展することで、時代が求める製品を展示・PRしてきました。これからも、それぞれの時代が求める製品を作り、それらの製品とその有用性を一人でも多くのお客様に知って頂くために、各種展示会への出展とそれらの機会を生かしたPRを続けて参ります。詳しくはこちら。

プロジェクト・ヒストリー

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