流動層焼却炉は、耐火物で内張りされた焼却炉の底部に設置された噴気管から、空気を噴出させることによって硅砂などの流動媒体を流動加熱させ、その中に汚泥などを供給し焼却する装置です。
流動層焼却炉では、汚泥などは高温燃焼ガスと流動媒体との接触により、速やかに焼却されます。
また、流動層焼却炉では焼却灰は粉状となり、排ガスに同伴されて集塵装置で捕集されます。そのため集塵装置には特別な配慮が必要です。
流動層焼却炉では、汚泥などは高温燃焼ガスと流動媒体との接触により、速やかに焼却されます。
また、流動層焼却炉では焼却灰は粉状となり、排ガスに同伴されて集塵装置で捕集されます。そのため集塵装置には特別な配慮が必要です。
【主な用途】
- ■し尿汚泥
- ■下水汚泥
- ■食品汚泥
- ■製紙汚泥
- ■各種しぼり滓類
- ■その他各種汚泥
- 1.均一な焼却ができます。
- 2.炉負荷が高く炉床面積が小さくなります。
- 3.低空気比で焼却できるため省エネルギーです。
- 4.燃焼温度が高く脱臭装置が不要です。
- 5.熱回収ができ、熱効率が高い。
- 6.焼却灰の熱灼減量が少なくなります。
- ■し尿汚泥
- ■下水汚泥
- ■食品汚泥
- ■製紙汚泥
- ■各種しぼり滓類
- ■その他各種汚泥
- ※汚泥水分80%(WB)、発熱量3600kcal/kg d.s. し渣水分60%(WB)、発熱量3800kcal/kg d.s.の場合
- ※処理能力は汚泥とし渣を合わせた処理量です。
- ※処理量は処理物の水分、発生熱量により異なります。
- ※設置スペースはホッパー、集塵装置の型式などにより大幅に異なります。
- ※上記以外の型式もあります。
し尿汚泥/汚泥/し渣、など