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製品情報
※産業分野、環境分野と分類しておりますが、どちらでも対応可能な機種もございますのでご相談下さい。
バンド乾燥機は、永年にわたり改善され、改良されてきた連続対流伝熱式の代表的な乾燥機です。 バンドコンベヤー(金網、パーフォレートプレート等)の上に積載した材料を、乾燥室内を移動させながら熱風により乾燥する熱風式乾燥機です。 バンド乾燥機は、一般的に材料層の空隙に熱風を強制通気させて乾燥します。
バンド流動層乾爆機は、高含水率・粒子混在・不定形状の材料にも使用でき、粒子破壊が少ない高能率の乾燥機です。 流動床面上にバンドコンベヤを配して材料移送を行うとともに、床面より熱風を吹出させて材料に流動層気流および通気流を与え、上下に転移し蒸発表面を常時更新し、乾燥を効率的に行う乾燥機です。
トンネル乾燥機は、台車に材料を積載した容器(トレイ)、または材料を直接積載してトンネル室の入口部から押し込み、乾燥室内を移動させながら乾燥する装置です。 トンネル乾燥機の気流方式は、材料の性状・乾燥条件などによって、水平気流・上下気流・交互気流など種々の方式があります。
箱型乾燥機は気流方式が自由で、用途が広い乾燥機です。 また、箱型乾燥機は材料を積載した容器(トレイ)または成形材料を、乾燥室内の固定棚または台車棚に差し込み、熱風によって乾燥する装置です。 気流方式は、水平気流(左右一方向気流・交互気流)および通気気流(上下一方向気流・交互気流)など種々の方式があります。乾燥室数も単室型および多室型(再加熱ヒータ設置)があり、大量処理にも使用できます。
アップダウン乾燥機は、乾燥材料を積載したトレイを、上下に自動的に移動し、その間にトレイ面に熱風を有効に作用させ、材料を乾燥するユニークで効率のよい乾燥機です。 アップダウン乾燥機のトレイの動きは自動化されていますので、省力化できます。
株式会社大和三光製作所は、1960年に、金属印刷・塗装用オーブンを開発、上市して以来、数百台のオーブンを、国内外に納入して参りました。 この豊富な経験をベースにして、金属印刷市場の高度な要求品質をクリアーする、使いやすいオーブンの開発に絶え間ない挑戦を続け、さらなる進歩、前進を目指しております。
タコロータリー乾燥機は、回転シェルの内側に固定された主管と、それにつながる多数の熱風吹込管を備えた、構造のユニークな回転乾燥機です。 タコロータリー乾燥機は、当社が独自に開発したもので、熱効率が高く、経済的で、中・大量処理にも適しています。
撹拌ロータリー乾燥機は下水汚泥、し尿汚泥、活性汚泥、その他粘性、付着性のある処理物の乾爆に最適です。構造は比較的シンプルで、乾燥能力も大きい乾燥機です。 撹拌ロータリー乾燥機は、回転円筒(シェル)内部に撹拌軸・撹拌棒を有する撹拌装置を設けています。かき上げられた材料は、撹拌装置により破砕・分散を繰り返すことによって熱風との接触を良くし、効率的に乾燥する乾燥機です。
ストレージパーフォレートドライヤは、コンテナ形状で貯留室と乾燥室に分けられ、貯留室に投入された材料は搬送するための可動羽根により乾燥室に送られ、乾燥機室では熱風を下向きに吹出させて材料内を通気し乾燥します。 熱源は廃熱を利用する事が出来るため、温室効果ガスを大幅に削減する事が可能です。
ウェッジスタイルドライヤーは、蒸気・温水・オイルなどの熱媒体を用いてクサビ型の回転羽根の内部に熱媒体を通し、また乾燥機本体のジャケットにも熱媒体を通す伝導伝熱型の乾燥機です。 処理物からの蒸発水分は、キャリアガスに同伴されて排出します。 排ガスは伝導型のため少なく、排ガス処理装置も小さくなるため、設置面積、ランニングコストなどに大きな利点があります。
外熱型炭化装置は廃棄有機物を炭化させ、得られた良質の炭化物を育成農地の土壌還元等に役立てる最適な効果をもたらす装置です。 炭化装置の構造はシンプルで、ケーシング内に500~800℃の熱風を送り込み、キルン本体に熱を外部より伝えます。 炭化装置では、原料は間接的に得られた熱により炭化され、排出口より炭化物として排出されます。
半炭化とはトレファクションとも呼ばれ、低酸素状態で加熱(250~350℃)することで有機分を熱分解して炭素分が多い物質にする技術です。 半炭化装置は回転シェルと内部に固定された主管と、それに繋がる多数の熱風吹込管を備えており、原料に直接熱風を吹付ける事で効率良く半炭化を行う事が出来ます。
ドラム乾燥機は、熱効率に優れ、液状または泥状の材料を直接固化乾燥するのに最適な乾燥機です。 ドラム乾燥機では、1kgの水分を蒸発させるために必要な蒸気の消費量は1.2~1.4kgで、スプレードライヤーに比べ熱効率ははるかに優れており、省エネルギー型の乾燥機です。 熱風式乾燥機などと比べて設置面積が小さくメンテナンスも簡単に行えるため、各種製品から廃棄物の乾燥まで広く使われております。
従来は乾燥と焼却を一体化した焼却装置が主流でしたが当社での研究の結果、初めてとなる乾燥機と焼却炉を完全分離したボルテックス乾燥焼却装置を発表しました。 下水汚泥、し尿汚泥、各種産業汚泥に幅広く使用されています。数百台の実績を重ね、各方面の公害防止、燃料節約に貢献しています。 特に、し尿汚泥においては、1977年(昭和52年)に、大型機を納入し、今日まで順調に稼動しています。
真空乾燥機は、汚泥など多量の水分を含んだ処理物および溶剤を含んだ処理物などを、真空状態下で合理的に乾燥させる効率の高い乾燥機です。 真空乾燥機は、真空で処理するため熱効率が高く、密閉構造のため粉塵・臭気などを抑えて清潔な作業環境を保ちます。 また、真空乾燥機では処理物の保有率が高くとれるため、装置の容積が少なくてすみます。 無人運転が可能なため、維持管理が容易です。
低温(除湿)乾燥機は、成形機等で成形された材料をコンベヤに積載し、除湿された低温風を使用して乾燥させる型式です。 低温(除湿)乾燥機は、材料と接触して増湿した空気をヒートポンプで冷却除湿し水滴に凝縮した後、凝縮器より得られた熱を利用して加温します。 また、低温(除湿)乾燥機では加温された空気は乾燥用空気として循環利用します。
近年、地球環境保護の面から、ゴミの減量化・再資源化・エネルギーの有効利用とともに、燃焼によって発生するダイオキシン対策の観点で、ごみの固形燃料(RDF)化、ガス化などが進められています。 生ゴミ用タコロータリードライヤは、このような様々な問題をもつ「ゴミ」の乾燥に、最も適した乾燥機です。
ボルテックス焼却炉は、発売以来、数百台に及ぶ納入実績がある高性能の焼却装置で、各方面で使用されています。 ボルテックス焼却炉は、汚泥その他の可燃燃料を、補助燃料なしか、またはわずかの燃料で、火吹竹と同じ原理によって効果的に焼却します。
流動層焼却炉は、耐火物で内張りされた焼却炉の底部に設置された噴気管から、空気を噴出させることによって硅砂などの流動媒体を流動加熱させ、その中に汚泥などを供給し焼却する装置です。 流動層焼却炉では、汚泥などは高温燃焼ガスと流動媒体との接触により、速やかに焼却されます。 また、流動層焼却炉では焼却灰は粉状となり、排ガスに同伴されて集塵装置で捕集されます。
フィンチューブヒーターは、帯状のフィンを鋼管表面にらせん状に巻きつけ、放熱面積を大きくし、これにケーシングを付けたもので、熱媒体としては蒸気・油・温水などを使用します。 フィンチューブヒーターに使用蒸気圧によって低圧型・中圧型・高圧型があります。 また、風量・必要熱量に合わせて並列・直列に組み合わせることもできます。なお、熱媒体・冷水などによりクーラーとしても使用できます。