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歴代の開発製品

大和式自動輸送乾繭機

大和式自動輸送乾繭機。初製造年 1926年頃。主な乾燥対象 繭(まゆ)。<大和式自動輸送乾繭機の開発>1920年当時、台車棚式乾繭機(箱型・トンネル型)は、旧式の仕様で人海戦術で作業は手間ばかりかかるものでしたが、今村式自動輸送乾繭機(多段バンド型)は、新式で近代工業都市向けで手間はかからず、能力アップなどができるものでした。当社は、今村式より数段進歩した自動式開発と言う大目標に対して、当時の技師長が主担当として、独自のアイディアと理論で新機軸を折り込みながら、日夜、研究・開発に努力いたしました。<大和式自動輸送乾繭機の第1~3号機受注>1926年(大正15年)、春繭に間に合う形で、静岡県浜松繭市場様、長野県片倉製糸紡績株式会社平野製糸所様、福島県山十製糸株式会社福島製糸所様より、大和式自動輸送乾繭機の6段特大号型をご納品させて頂きました。<大和式自動輸送乾繭機の改良型>1927年(昭和2年)、大和式自動輸送乾繭機の改良型の販売を開始。宮城県様を主体に、茨城県様・群馬県様・山形県様にご納品させて頂きました。1928年(昭和3年)、大和式自動輸送乾繭機の販売は、一挙に40台を突破いたしました。<大和式自動輸送乾繭機の6段型から8段型への開発>
1)6段型乾繭機から8段型乾繭機に移行。片倉製糸紡績株式会社様の強い要請があり、6段型から8段型を標準機として大改造することに決まり、技術陣は、毎晩残業をして設計を進めました。2)1930年型。(特許大和式自動輸送乾繭機 8段特大号型)
標準型大和式8段特大号型の設計が完了し、特許大和式自動輸送乾繭機の技術の粋を集めた型式として、1930年(昭和5年)型と命名。片倉製糸紡績株式会社様にご採用頂きました。3)1931年型。1931年(昭和6年)型につきましても、片倉製糸紡績株式会社様にご採用頂きました。<大和式自動輸送乾繭機 標準型>1)片倉製糸紡績株式会社様、8段標準型に統一される。片倉製糸紡績株式会社様では子会社とも、大和式8段型に全部統一することに決定され、1932年(昭和7年)度用として7段型も含めて一挙に多くのご発注を頂きました。<富岡製糸場への納入>片倉工業株式会社様が運営された富岡製糸場は、 1872年(明治5年)に、明治政府が建設した官営の製糸場が前身です。富岡製糸場は、今から130年以上も前に建設されたもので、繭倉庫などは「木骨煉瓦造り」で立派に現存し、 2005年(平成17)年国の文化庁から指定史跡に登録されました。そして、2014年には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)によって、群馬県内の富岡製糸場を核とした養蚕・製糸・織物の産業遺産を一連のシステムとして、富岡製糸場は産業系の世界遺産として登録されました。富岡製糸場内の繭乾燥場には、1933年型大和式自動輸送乾繭機(汽熱式8段標準型)4台と、1968年(昭和43年)製・1970年(昭和45年)製の大和式熱風乾繭機2台の計6台が納入され、今もなお現存しています。富岡製糸場は、時代の趨勢とともに残念ながら、1987年(昭和62年)3月に、操業を停止されました。<大和式自動輸送乾繭機の納入実績>特許大和式自動輸送乾繭機(汽熱式)は、昭和前半の1953年(昭和28年)までに、日本国内はもちろん海外を含めて、約490台が納入されました。

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