廃材とは、廃棄された材木や材料のことで、産業廃棄物に区分されます。
廃材は主に、建築物の建築現場や解体現場から排出されます。
建築物の建築現場や解体現場などから排出された木質廃材は、リサイクル処理を施され、木質チップとして再利用されています。
解体現場で排出された大量の木くず・金属くずなどの廃棄物は、分別の上、収集運搬業者によって中間処理施設まで運ばれます。
中間処理場では、リサイクル可能かどうかを詳細に確認され、リサイクル出来ないものは最終処分場へ運搬され、埋め立てられます。
一戸建ての木造住宅などが解体された場合、排出される廃材の約7割は再利用されています。
木くずは肥料・燃料として、コンクリートは再生砂利の原料として、鉄くずは鉄鋼製品として、リサイクル処理を施された上で、それぞれ再利用されています。
サスティナブル(持続可能)な社会を目指す現代社会においては、不法投棄を防ぎ、廃材を適正に処理・再利用することはきわめて重要であると言えます。
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