乾燥・焼却の豆知識

チクソトロピック剤の乾燥について

チクソトロピックとは、粘度が時間の経過とともに変化する性質のことです。具体的には、剪断応力(物体のある断面に平行に、互いに反対向きの一対の力を作用させること)を受け続けると粘度が次第に低下して液状になる特性があります。また、剪断応力が静止すると、今度は粘度が次第に上昇し、最終的に固体状になるという特性があります。

 

粘度の変化をコントロールする主な材料として、チクソトロピック剤があります。

 

チクソトロピック剤が使用されている主な例としては、ペンキ塗料などがあり、粘度をコントロールすることで、塗ったペンキ塗料が垂れてしまうことを防ぐなどの役割があります。

 

当社では、チクソトロピック剤が含まれた材料の乾燥に優れた製品を開発・製造しておりますので、是非、お気軽にご相談くださいませ。

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