乾燥・焼却の豆知識

食品廃棄物の乾燥について

食品廃棄物とは、「食品の製造や調理過程などで生じる残渣(ざんさ)で食用として提供することができないもの」・「食品の流通過程や消費段階で生じる売れ残りや食べ残し等」のことです。

 

日本政府より食品リサイクル法が制定され、食品に係る資源の有効な利用の確保と食品に係る廃棄物の排出の抑制を図るとともに、食品の製造等の事業の健全な発展を促進し、生活環境の保全や国民経済の健全な発展を図ることが義務となりました。

 

食品リサイクル法では、食品関連事業者は下記のこと(食品循環資源の再生利用等)に取り組むことが必要とされています。
■食品廃棄物の発生を抑制する。
■食品廃棄物のうち食品循環資源については、再生利用に取り組む。
■再生利用できない食品循環資源については、処理時の熱回収を行う。
■食品廃棄物の減量に取り組む。

 

このように、食品廃棄物を有効活用することは国としての方針でもあることから、食品廃棄物の再利用に取り組むことは食品業界の企業にとって極めて重要な取り組みとなっています。

 

食品廃棄物を再利用するためには、食品から水分を減少させる必要がありますが、迅速に効率よく水分を減少させるためには、乾燥機によって水分を減少させることが有効な手段となります。

 

当社では、食品廃棄物の乾燥に優れた製品を開発・製造しておりますので、是非、お気軽にご相談くださいませ。

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