RDFとは、Refuse Derived Fuelの略で、ごみ固形燃料を意味します。RDFの例としては、家庭で廃棄される生ごみやプラスチックなどの不要な廃棄物を固形の燃料にしたものなどが挙げられます。
RDFは不要となった資源を無駄にするのではなく、エネルギーとして再利用されるため、現代の世界にとって重要なテーマである「持続可能な社会」の実現に役立つ再生可能エネルギーの一つでもあります。
地球温暖化を受け、温室ガス効果を減少させるためにも、RDFは、発電、ガス化燃焼、ボイラーなどのエネルギー源として有効に利用されることが期待されます。
また、RDFは、石灰や土砂などの焼成のための熱源としても有効活用されています。
RDFは、1990年代後半頃から、各自治体のゴミ減量の手段として注目されるようになりました。国内の様々な企業によるRDFプラント建設の提案が多く行われ、RDFプラント施設を日本の多数の地方自治体が導入することとなりました。
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